今日の私は漁場監視員というエラソーな(?)人。
前にも言ったと思うが我が家はなぜか漁協の准組合員なのだ。
漁業権というのはひどく厳しくて、組合員でない人は絶対!何も!採ってはダメなのだ!
その昔、海はダレのものでもなかったろうに・・キッパリと決まってしまっているのだな・・と常日頃思っている私。
しかし、今日の私は、これこれ・・そこの人!採っちゃだめですよ!という係りなのだ
が、あわびの密漁なんてそんな怖い人は昼は来ない・・と思う!来たって止めれない
例年、浜監視はひたすら暇なので車にこもり、読書三昧をする。
海なので選んだ本は、たか号漂流・たった一人の生還 と 青い鳥の住む島。
たか号・・はかなり前に読んだがまた今日読み、あまりの壮絶な漂流に涙し、昼過ぎまでいっきに読んだ。
午後はフィリピンの、村人400人弱の村人の住むカオハガン島を退職金で買って住んでいる崎山さんの本を読んだ。
ズーット前に読んだ、何もなくて豊かな島 の続編の感じ。
静かに波の音を聴きながら読んでいると南の島か・・と錯覚しそうだったが冷たい風が三陸に引き戻すのだった
私は椎名さんの愛読者なのだがこの2冊を手にしてびっくり! どちらにも椎名さんの名が出たのにびっくり!なのです。
たか号で生還した佐野さんの愛読書は椎名さんの 哀愁の町に霧が降るのだ だったとのこと。
この 哀愁の町に霧が降るのだ は、椎名さんが若かりし頃、木村さんや沢野さん達と一緒に過ごした日々ことを書いていて、すごくおもしろい。
崎山さんの本は椎名さんが絶賛しているということが書いてあった。
島といったらシーナさんだ!
椎名さんファンの私のこの本のチョイスは、江原さん風に言うならヒツゼンかも・・・フーム・・なのでした
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