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おとといの真夜中の地震

突然の烈しい揺れにびっくりしてみんな飛び起きた。
おとーは設置したばかりの本箱を押さえていたそうだが、私はうろたえ、ボーゼンと廊下に立っていた。

震度6弱という大きな震度のわりには多少の物が落ちたぐらいですんで幸いだった…

以前、カウンターの上にジャストサイズの棚を作った。
おとーが棟梁、私が設計士であり弟子という二人の力作なのだ。
自由設計なのでコーヒーメーカーやポット、おぼんの入る場所まで決まっているジャスト、ジャストの棚なのです。
見えない側はオープンな棚でびっしり入っている。

この棚が出来た時に、ホントの大工のおじさんがどれどれと見に来た。
ナント突然に! 承諾も得ずに!
カウンターに向かってガァァー! 
天井に向かってガァァー!ドリルでネジをねじこんだ!

ア゛~! あ゛~!汗

こんくらいしとかなきゃ地震の時に危ないべ!と、有無を言わせなかったのだ。

この棚からは何にも落ちてなかったのです。
一番ゴチャゴチャ入ってたのに何にも落ちていなかった。

ガー、ガーってやったおじさんにシミジミ感謝した。
油断して暮らしてたんだな…と思う。
油断してた分、今頃になってのおじさんへの感謝なのでした。

家の中のタンス、物の置き方など、耐震を改めて考えた。