俳人の黛まどかさんが岩泉にいらっしゃった。
被災時、おとーの友達、森のそば屋さんが手打ちそばをどっさり持って炊き出しに来てくれ、
その、森のそば屋さんのご縁で黛まどかさんも支援に来て下さった。
そんなご縁の黛まどかさんが、岩泉にいらっしゃるので、おとーが地元の俳句会の方をつれて岩泉に行くことになったのだ。
ついて行ったら、
会場は
秋の句会 様 !
えーっ! アセッタ!
句会…です
まず、ホテルから龍泉洞入口まで川沿いに散策した。
俳句って確か…季語がいる…
五 七 五? などと 散策の頭の中もグルグルサンサク
ン? 見ると おとーの指が忙しく動いている
どーやら、五 七 五 なのだ
そうして句会は始まった
俳句の似合う落ち着いた雰囲気なのです。
なのに…自己紹介は
初めてですが~、ピカッと来たら幸せですぅ
と、見学とピカッと待ちのハザマ、微妙な出席者となったのでした…
無記名で一人、2句読む。
全体の句から、各自5句を選び、その中から一句、特選を選ぶ…ここまでで時間でした。
たぶん、本当は特選の中から一位を選ぶ所までするらしい。
5句に選ばれたら(はい、私の句ですと)名前を言う。
なんと、その瞬間が!!
編集者さんと先生が選んで下さって、
そしてそして、編集者さんは…
特選を下さいました
はい、風さんです ヒャ~ッ
その一句 とどまりし 心にうつる モミジかな
おとー 十府ヶ浦 瓦礫に止まる トンボかな
初めてだらけで戸惑いもあったけれど、
食事をしながら、
岩泉の被災した方達の話を聞き、
そして先生に励ましていただき、いい時間を過ごしたのでした
マツタケの土瓶蒸し、食べた(⌒~⌒)
コメント
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きょう、釜石の「鵜!はななす商店街」オープンに
行く途中、当日の写真を岩泉の方に届けましたら、
たいへん喜んでくださいました。
いい句がたくさん出て、とてもいい句会だったと
思います。
「おとー」さんの句が
十府ヶ浦 瓦礫に止まる トンボかな
だったら、いただいていましたよ~。
Sさんが直していただいてもよいかな?
みたいな話をしておられましたが、
多分、同感で「おとー」さんの十府ヶ浦の句のこと
だなと、思って聞いておりました。
そのうち、写真を持っておじゃましたいと
思います。
おとーの句は
十府ヶ浦 瓦礫の山に トンボとむ
だったそうです。
私が思いこみで、間違えて載せてしまいました