小正月は女正月。

田舎にとって 小正月は またの大晦日って感じです。
餅つきをして迎え、お供えも上げて 
夜はごちそうをたべるのです。
 
女正月ならお寿司でも食べて あっさりとラクしたい所ですが

お寿司は大晦日にも食べたし… 
くわえて お煮しめも 
年末からもう食べ飽きた感じです。

鳥があるけど 焼く?と聞いたら
おとーは 速攻、 唐揚げ! やはりね です。

私の今日の一品はもう 決めてありました。
黒きのこ(香茸)のくるみあえ です。

そう、おとーが山からおぶってきた 香茸です。

山からの食卓感満載、贅沢感があって
お正月に食べたい一品です。

さてさて、 
メモに 今日のお献立て をかいてみたりして

foodpic5734795


こんなかんじかな?

乾燥してあった 黒きのこをもどして味付けして煮る。
下茹でした糸こんにゃくも味付けをして煮る。

人参は色よくゆでる。 しかし、人参まかせ。

ここで 冷ましつつ一休み。
録画しておいた映画を観つつ くるみをすりました。

くるみをすり終えたら
映画に未練を残しつつ またお料理。

ぜ~んぶ合わせて 味をととのえます… ここが肝心!
みんなにあげたいと思うと 味に迷ってしまう(汗)

神棚、仏壇に手を合わせたら 小正月。

コウタケのくるみあえも 

foodpic5734786


ホッキとスミドーフ(凍り豆腐)のお吸い物もならんで

foodpic5734778


ほぼ、献立通りです。

黒きのこのくるみあえは
いーっぱい つくって、
おじさんや親戚にもおすそ分けしたのです。

とくにも 大工のおじさんは、
自分が育った頃の食べ物が
(昭和しっかり前半) 
食べたいおじさん なのです (^^)

だって ほら! このたくあん。
私は 密かに 昔漬け と言っていますが
おじさん、自慢の一本。

foodpic5734782

塩と糠だけで漬けてあって
うーんと しょっぱい…塩っ辛いです。 
わざわざのこだわり昔漬けです。
     …食べれない… 

なので、今夜のおじさんは 
黒きのこのくるみあえで 
焼酎がすすんでいるにちがいないのです(笑)

いとこのYさんは 黒きのこのくるみあえと交換に
お赤飯を作ってきてくれました。

foodpic5734780


ナモミはもう歩いているのかな…と言いつつ
(ナモミは 悪い子を探してねり歩きます)

もう 悪い子 ではないので
安心して熱燗をくぴっと クピクピなのでした。